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その4 トイレのしつけ
1.部屋の隅にトイレを作る
 
犬用のトイレ(ペット用のトイレシーツや新聞紙を敷きます)タオルなどを敷いたベッド、そしてそれを囲うサークルを用意します。トイレの場所は、部屋の出入口などではなく、落ち着いてできる部屋の隅が適しています。また匂いがこもらない風通しの良い場所にします。
2.サークルに慣れさせる
 
サークル内は、落ち着ける場所だということを犬に教えます。食事をサークル内であげる習慣によって、次第に食事をする楽しい場所という感覚が身についていきます。
3.ソワソワ、クンクン嗅いだらオシッコの準備をする
 
食後しばらくすると、たいていの犬は、ソワソワしながらクンクン匂いを嗅ぎ始めます。これがオシッコ前のしぐさです。
4.オシッコの場所を教える
 
抱いてトイレに入れます。オシッコをせずに、うろうろとベッドの方へ行ったら、トイレに戻します。
5.オシッコが出るまでまつ
 
オシッコをするまで、根気よくつきそい、「シーシー」などとオシッコを促すことばをかけてあげましょう。
6.うまくできたらほめる
 
トイレでオシッコをしたら、トイレから出し、よくほめてあげましょう。オモチャで遊んであげてもよいでしょう。
7.慣れてきたらサークルの入り口を開けたままにする
 
2〜6までの行程がきちんとできるようになったら、自分でトイレに行く習慣をつけます。サークルの入り口を開けたままにし、犬が自由に出入りできる環境を作ってあげます。
8.トイレのしつけのポイント
 
指導するタイミングを考えながらしつけをすることが大切です。タイミングが悪いと、犬は、“何を怒られているのか、何をほめられているのか”一向にわかりません。
 トイレのしつけでは、オシッコが出そうな時に適切な場所に連れて行くようにします。「すわれ」を教える時には、犬が座りかけた時に「すわれ」と声をかけるようにします。犬にしてみれば、「オシッコをしたかった」「座りたかった」だけですが、ことばのタイミングとご褒美が次第に習慣になり、主人の言うことをきくようになります。